たねだ治療院

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最初に必ず知って頂きたい事
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    ★ 1時間人を触り続ける事

    よく同僚同士や家族同士でマッサージをし合ったりする機会があると思います。自称”マッサージ上手”と言っている人でも、いざやってもらうと5分ぐらいで疲れてきて、やがて最初の勢いは消失しすぐ終了を迎えてしまう体験を多くしてこられたと思います。それだけ1時間とは程遠いモノなのですが、一応ながらにプロの仕事と踏まえて、皆様は一時間揉んだり、押したりし続けてもらうのに一体いくらぐらいが妥当とお考えですか?安いに越した事ないと思っていませんか?美容院には1万円以上かけるのにマッサ−ジだと5,000円は高すぎるとか思っていませんか? 

     

    ★ 商品価値

    この徒手療法の相場は一分100円と言われています。しかしここ6〜7年の間(2018年現在)に1時間2,980円の激安ほぐしなどが生まれ相場は崩れてしまい、あってはならない過当競争が勃発してしまいました。チェーン店なのに100円/分以上のお店もありますが、それは本部に支払う上納金+固定費であってスタッフの給料として反映して訳ではありません。人材の商品価値(テクニック)は決して高い事はなくスタッフのキャリアや技量によってはマッサージチェア(機械)の方が上と思える施術者も多く存在します。そうした本来人材育成と言う最優先事項を無視しつつ店舗数が反比例的に増え飽和状態になりスタッフの賃金も上がらないためポテンシャル(意識)が上がらず怠惰に施術する者も増え結果として客も施術者も本部以外誰も得をしないロスロスの関係が出来上がり5,000円/1hでもレベルの低い施術者となれば高額に感じるため、消費者自身が身体や精神衛生上危害が起こらないようにリテラシー(学習)が必要になるのです。

     

     ※ この業界は「安かろう悪かろう」は概ね正しいのですが「高かろう良かろう」と言う概念が間違ってます。値段高い=クオリティが高いって言うモノでもありません。これは技術やホスピタリティ(サービス)など付加価値が反映するものであり、それが高い技術=値段が高いとは限りません。高額な機器を使用していても施術者の手技のレベルは素人級なんて所も沢山あります。こうした金額の価値観はクライアントの訴求の種類とリテラシー(学習)により決まる所があります。

     

    ★ この業界に来る人

    ここ15年の間、不況が長引きリストラや失業でこの業界に転職する人も少なくなく、この業界はなぜか脱サラや脱OLが大半を占めています。それこそ高卒から専門学校に行ってそのまま20年以上生え抜きで従事していた人は柔道整復師以外ではあまりいません(柔整師は不正請求して無駄に継続できるため)

     

    キャリア20年以上施術し続けている人は少ない

    素質が必要な上に儲からないのがこの仕事です。医師はどんなに才能が無くても国民皆保険のおかげで優秀な医師と同等の報酬が得られますがこの業界は正反対です。素質というのは器用であるのとこの仕事がそれなりに好きであると言う事です。この業界は美容師や料理人同様、技のレベルを高めるには手先が器用な事を前提に、指先の感覚の鍛錬、それなりの医学の勉強の必要があります。したがって年齢が若いに越した事はないのですが高卒から生え抜きで修行を始めても残念ながら素質が無かったり経営下手だったり悪客によるストレスで体調崩すなどで離職する者も多く20代前半からのキャリアは柔道整復師以外稀有な存在になります。

     

    若い頃から修行を始めるに越した事はないのですが、人をずっと揉んだり押したりする事なんてそもそもメンドクサイ上に割が合わない仕事なのに、あえて選んで来る人の動機が個々によって存在します。その特異な仕事であるにも関わらず無免許で自称整体師になれるため、その人間性はピンからキリから超キリ、そしてクズまで限りない底辺が存在する事を知って置かなければなりません。

     

     

    ★ 整骨院の台頭

    そしてさらには不正請求や違法行為を惜しげもなく行っている”保険の利くマッサージ屋”と言われる整骨院の存在です。保険が利くからさぞかし儲かっているかと思われますが、実は逆で不正請求をしないと継続できないのが現状です。そんな彼らも競争が激しくまともに修行が積めないまま開業し不正に手を染めていきます。詳しくは「カテゴリー柔道整復師問題」をご覧ください。

     

    ★ 下積みの仕事が無いこの業界

    なぜこうした低レベルの施術者が横行しているのかと言うと理美容師や料理人と違ってこの仕事は下積みの仕事がありません。下積みが無いと基礎的な医学や技術、社会的常識が蔑ろにされ、当人はやりたい事だけ勉強しようするため、メッキ仕立ての軽薄な施術者が誕生します。その良い例が激安店やチェーン店です。理美容師はハサミをもってお客様の髪を切れるようになるまで最低でも4〜5年必要だと言われています。しかしこの業界の彼らは3週間程度の研修で現場に立たされモミモミし始めます。素人同然で商品価値も無いのにです。(怖くないですか?)新人はいるだけだと生産性が皆無なので上に立つ人間からすればすぐに現場に行かせて即モミモミさせてしまうのです。上の人間は現場に立たないためクライアントとの修羅場を知りません。そして給料形態が基本「業務委託(歩合)」なので社会保障も無く無駄に数だけこなされ基礎も医学も社会的常識も欠落した施術者が簡単に退職し散って行ってしまうのです。

     

    下手なマッサージを受けると危険!

    ほぐしやマッサージは誰がやっても同じだと思っていませんか?実は全く違います。下手なマッサージを受けるとタダのダメージ(筋肉の損傷)に過ぎず何も効果はありません。(お金と時間の無駄)マッサージを受けた後の痛みに関して「好転反応」とウソをつく施術者もいます。モミ返し(筋肉痛)と好転反応は全く別物になります。場合によっては次の日動けなくなる人もいたりするのでキャリアが薄い素人同然の施術者の施術を受けるのは超危険なのです。

     

    モミ返し(筋肉の損傷)と好転反応の違い

    • 次の日の不快な痛み(筋肉の損傷)はモミ返し
    • モミ返しの痛みは数日続く
    • その時だけほぐれた感じがしたけど家に帰ると元に戻っているのはダメージだけのマッサージ
    • 施術直後や次の日まではダルさはあるが、2日後になるとスッキリするのは好転反応
    • モミ返しが起こった理由は施術者の技量であってクライアントの問題ではない
    • クライアントが初めて受けるお店(スタッフ)や施術法の場合は多少のモミ返しは起こる可能性はあります。
    • 好転反応の痛みは寝ると無くなる事が多い

     

    ★ 一番知っておいて欲しい事

    先ほども書きましたが、施術時間の平均は一時間程になります。ほぐしやマッサージ行為はハッキリ言って大変です。この1時間は決して短い時間ではないとやってる本人である施術者自身、特に強く思っている事でもあります。しかしクライアントの症状やそれこそ施術者の引き出しの数によっては1時間と言う時間も短く感じてしまう程だったりしますなのでそれなりの対価を考えて頂ければと思います。

     

     ● 価値のある施術時間を得るためには

    全く才能がない施術者自身が先に思う事は「こんな長い時間マッサージなんかやりたくない! めんどくさい!」と考えるようになります。タダでさえ下手で結果が出ずに、さらには手が痛くなり「もうヤダ」と挫折します。足を洗ってこの業界からドロップアウトしてくれれば良いのですが、なぜか楽な方法を探す旅にでます。こうなると歪んだ道を突き進みます。

    ただでさえ才能がない施術者なうえ人望も薄いため良い指導者にも恵まれず下手な手技をし続けて手に痛めたり、がんばってやってるのにクレームもらったりして嫌気がさし、そこから結果も出ないのに労力がキツイと「めんどくさい」が先行し姑息な事を考え持つようになります。『楽に施術して、患者さんも結果を出したい』と才能もないのに労力以上に結果を出したいと邪な思考を持つようになります。そして『簡単に結果が出せる』と言うフレコミの詐欺セミナーや詐欺教材を買って二束三文の技術を得ようとし(無知なので詐欺と気づかず) その結果、さらに結果が出せないニーズの無い施術者が生まれこの業界のイメージが下がっていきます。【実はこんな人が8割以上占めます。】

     

    ★ 施術を受けたらどうなったのか結果が重要

    お客様であるクライアント側も味覚オンチは大勢います。自分の身体なのに症状や不都合など何も説明できない人も多く存在します。そんなクライアントはお店によってはカモにされます。ではどうすれば良いのでしょうか?こうした味覚オンチの人程インチキ施術家の言う事を鵜呑みにしてしまい、お金と時間を無駄にさらには健康被害に遭う事も多分にあります。そんな被害に100%防げる訳ではないのですが、最小限に食い止める事はできます。こうしたデタラメの人材に当たらずに済ましたいのであればまずこれらの事項を押さえておきましょう。

     

     1.来店動機を明確にする

    身体が歪んでいる気がする、肩が凝って疲れている、行ってみたら?と紹介された、などなど、明確な来店動機が薄い人がたまにいます。肩が凝って疲れているって立派な来店動機だと思われるかも知れませんが、これは症状ではありません。こうなると「骨盤の歪みが原因」「3回来ないと治らない」などと言いくるめられ、高額な回数券など買わされたり、次回の予約を強要してくる可能性があるのです。そもそも自分の身体を安易に任せすぎていませんか? 腰が痛い、頭痛をなんとかしてほしい、寝違えた、浮腫みを取りたい、美容で細くしたい、セルライトをどうにかしたい、などなど具体的な要望を持って来店しその結果で判断しなければなりません。ろくに結果も出せずに「3回来ないと治らない」「回数券を買った方がいい」など、根拠の無いアプローチしてくるお店が多々ありますが、それはNGでありカモられる可能性が高いのです。

     

     2.そのお店の情報と責任者を調べておく

    その店のホームページは必ずチェックしましょう、逆にHPが無いお店はNGです。行ってはいけません。SNSなどお店のPRをしていて、必ずプロフィールと店舗概要、会社であれば会社概要の責任者を調べましょう【詳しくはカテゴリー”行ってはいけない”をご覧ください】 キャリアや資格(プロフィール)が不明、概要に責任者が表記されていないお店は超危険です。

    ※詳細は後のページにて

     

     3.可能であればこの業界の法律等を知っておく、

    この業界の大半は法律的にグレーゾーンの領域の仕事です。行政が怠慢なのでヤリタイ放題です。事故が多発しようが、死亡事故が起きようがほったらかしです。法律的な面でもそうなのですが、そのお店(スタッフ)何をコンセプトにしているのか、そして何ができるのか?で、どんな施術をする人達なのか、キチンと理解しておく必要があります。そうした知識は後にご自身の身を守ります。

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