たねだ治療院

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あん摩 マッサージ 指圧師
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    あん摩マッサージ指圧師は国家資格になります。資格は厚生労働省が認可した専門学校に3年間通い、国家資格を受ける資格を得て、国家資格に合格すれば晴れて「あん摩マッサージ指圧師」となります。鍼灸の資格と併用して取れる学校、あん摩マッサージ指圧師だけの資格が取れる学校と二通りあります。専門学校で鍼灸の勉強を併用していればあん摩マッサージ指圧師の試験は比較的簡単なんですが、鍼灸の免許込みなしで単独で受けると難しく思う人もいるかも知れません。ただ所要時間と授業料が無駄に高いのが難点なのです。

     

    では「あん摩」「マッサージ」「指圧」とはなんなのでしょうか

     

    あん摩

    按摩(あんま)とは、なでる、押す、揉む、叩くなどの手技を用い、生体の持つ恒常性維持機能を反応させて健康を増進させる手技療法である。按摩の按とは「押さえる」という意味であり、摩とは「なでる」という意味。

    中国においては隋の時代には按摩は独立した専門科として扱われるようになった。当時の医師達は按摩を「外邪の滞留を体内から除き、負傷によって体内に侵入する事を防ぐ」方法として内科・外科・小児科を問わずに行われた。朝廷内でも按摩博士、按摩師、按摩生が設置された。北宋以後においては、按摩の理論的な発展が見られ、『宋史』芸文志によれば按摩の専門書が書かれたとする記事がある(但し、現存せず)。明以後には医学における按摩行為を特に「推拿(すいな)」とも称されるようになったと言われています。

    日本において按摩が本格的に興隆するのは江戸時代に入ってからである。宮脇仲策『導引口訣鈔』や寛政11年(1799年)藤林良伯『按摩手引』、文政10年(1827年)太田晋斎『按腹図解』などにより、按摩は体系付けられた。特に『按腹図解』の中の『家伝導引三術』では「家法導引の術に三術あり」として「解釈、利関、調摩」というそれぞれ「揉捏法、運動法、軽擦法」の基礎になっている術が記載されている。按摩は視力を必要としないために盲人の職業として普及した。

    wikipedia 参照

    按摩の流派には、江戸期の関東において将軍徳川綱吉の病を治したと伝えられている杉山和一を祖とする杉山流按摩術と吉田久庵を祖とする吉田流按摩術が知られるようになる。杉山流は祖である杉山和一が盲目の鍼医であったこともあり盲目の流派として、これに対して吉田流は晴眼の流派として知られた。一方、関西ではこのような流派はない。のと同時にこれらの流派は今現在継承されている施術家は極少数と化しています。(2018年現在)

     

    また、江戸時代から、按摩の施術を職業とする人のことを「按摩」または「あんまさん」と呼ぶが、視覚障害者の間では、これを盲人に対する蔑称と受け取る向きもあり、あまり使わない方がよい言葉になっている(マスコミ等ではマッサージ師と言い換える事もある)。一方、外国語である「マッサージ」に対比する日本語の意味である按摩という言葉を否定するのは、日本古来の施術法の否定であり、いわゆる言葉狩りでしかないとして、日本古来の施術方を伝承・継承する意事から、あえて按摩師と称して営業する施術師もいる。

    wikipedia 参照

     

    推拿(すいな)

    中国大陸明代以後、医療行為としての按摩は推拿(すいな)と呼称されるようになった。これは日本では中国整体と呼称されるものであり、現在の中国政府も公式な中医学の医療用語として「推拿」を採用している。現在、日本国内の按摩と中国大陸の推拿は、技法は近似でも用法が全く違うので要注意である。
    wikipedia 参照

     

    これは『中国式あん摩』であって整体ではありません。推拿には「くじき手」「曲手(きょくて)」と言った特殊な手技があります。これがとても難しく、通常の揉む、押すと言う概念だけでは収まらない独特の技になります。仮に国家資格を取って改めて推拿の勉強をしようと考えても今まで習った事すべてリセットしないと、この技は身に付かない程指圧や按摩からかけ離れています。なので日本人でこれをマスターしているのはいないと思います。この技の取得も簡単ではないため何十年もかかる事を思うと、日本人で推拿と言ってるのがいたら無免許インチキ施術者と思ってイイと思います。もう一度書いて置きますが、推拿は整体ではありません。

     

     

    指圧

    大正9年(1920年)頃には既に現在の指圧療法の原型となる指圧が浪越徳治郎によって確立されていたとされている。

    指圧(しあつ)とは、疾病の予防並びに治療を目的に、母指を中心として四指'並びに手掌のみを使用し、全身に定められたツボと呼ばれる指圧点を押圧しその圧反射により生体機能に作用させ、本来人間の身体に備わっている自然治癒力の働きを促進させると謳っている日本独特の民間療法、手技療法である。

     

    最近では指圧を行う施術者は異常なまでに減りました。今では大きくスライドしながら、変に揺らしながら押しほぐすやり方が主流になっています。このやり方ではツボの刺激は与えらず効果も薄いのですが、このスライド法をやる事で上手い下手がわかりにくくさせる上に、ツボの知識が無くてもナントカ誤魔化せるためこの手技が主流となっています。指圧をやってしまうとツボとは違う所を押してしまうとハズレている事がお客様に即バレてしまい”下手くそ”と認定されてしまうため、施術者の都合でこの様な事情になってしまっているのです。

     

    マッサージ

    マッサージはギリシャ語のマッシー(揉む)、ラテン語の手、アラビア語のマス(押す)、ヘブライ語の触るが語源とされる。

    マッサージ(英: massage)は、直接皮膚に求心的に施術することにより主に静脈系血液循環の改善やリンパ循環の改善を目的にした手技療法である。マッサージは、フランスで生まれた手技療法(仏: massage、マサージュ)を指すが、同様の効果を得られるものとしてタイ式や朝鮮式のマッサージ(안마と呼ばれるものは除く。)も便宜的に「マッサージ」と呼ばれています。

     

    滑材(オイル・タルク等)使用し、施術する側と受けるがの肌が触れ合って心臓に向かって押し流したり、揉み込んだりする手技の事を言います。日本ではこうした手技の部類には西洋式マッサージと位置付けています。エステを始めとした美容系店舗やリフレクソロジーなんかもこの西洋式マッサージの類になります。

     

    ヨーロッパなどで行われている西洋式マッサージはアロマテラピーでわかる通り皮膚に塗布する薬理を利用してその薬理成分を肌に吸収させるのが主体になるのですが、日本ではあん摩や指圧が主流になってしまっているため、塗るだけの行為は物足りなさを強く感じてしまうため集客効果に繋がらないため、圧を加えて筋肉まで刺激を加える様なマッサージ法が当たり前の様になってしまいました。そのため、指が細い女性のセラピストが施術した事でアザができたり、リンパが損傷したり、と事故が起こってしまっている事例も多々あります。

     

    ちなみに現在の「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」において、あん摩マッサージ指圧師免許もしくは医師免許(共に国家資格)がなければ日本においてマッサージを業として行うことはできない、とされている。

     

     

     ★ あん摩・マッサージ・指圧の施術は免許が必要です 
    医師以外の方が、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう及び柔道整復の施術所等において、あん摩、マッサージ若しくは指圧、はり又はきゅう及び柔道整復を業として行おうとする場合には、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律(昭和22年法律第217号)において、それぞれ、あん摩マッサージ指圧師免許、はり師免許又はきゅう師免許を、柔道整復師法(昭和45年法律第19号)においては、柔道整復師免許を受けなければならないと規定されており、無免許でこれらの行為を業として行ったものは、同法により処罰の対象になります。

    厚生労働省としましても、都道府県等関係機関と連携して、無資格者によるあん摩マッサージ指圧業等の防止に努めているところであります。
    あん摩マッサージ指圧及び柔道整復等の施術を受けようとする皆様におかれましては、こうした制度の内容を御理解いただき、
    有資格者による施術を受けていただきますようお願いいたします。
    厚生労働省医政局医事課(関係通知)

     

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