たねだ治療院

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医業とは?
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    『医業』とはなんなのでしょうか?
    医とは「医行為(いこうい)」の事を言います。医行為とは「医師の医学的判断および技術をもってしなければ人体に危害を及ぼし、または危害を及ぼすおそれのある行為」と書いてありますがピンと来ません。さらには『医療行為』と言う言葉に置き換えられるのですが、この医療行為と言うのが、「本来は人を傷つける行為として法律上禁止されているけど、特別な理由においてそれを否定する事由【違法性阻却事由(いほうせいそきゃくじゆう)】」人の身体を治すと言う大義(医療)の元に人に害を与えうる行為を免除する事を言います。 
    砕いて書くなら「治すためなら切ったり(手術)、貼ったり(投薬)、写したり(X線)してもエエよ」と言っています。

     

    業とは「反復継続の意思をもって行うこと」と書いてますが、要するに”注射を打つ””採血”など違う人に同じ行為をする事を言います。なのでケガした子供に母親が消毒をする事や急に倒れた人に心肺蘇生法や除細動器を使用するは医行為ですが、違う人にも消毒や心肺蘇生をする訳では無い、いわゆる”反復行為”ではないため、医業にはならないので無資格者でもOKと言う所であります。

     

    医師が行う行為が医療行為とみなされるためには、以下の要件をみたさなければなりません。
     1.治療を目的としていること
     2.承認された方法で行われていること
     3.患者本人の承諾があること
    とされています。では具体的に「医療行為」とはどんなものなのでしょうか?

    1. 輸血用血液の採血
    2. 実験的治療行為
    3. 先端医療
    4. 幼児、精神障害者、意識不明者など患者本人の承諾がとれないとき
    5. 緊急時の医療

    があります。そして医療行為と言われている違法性のある行為として

    • 摘便(管や液体を肛門から挿入して宿便を摘出する行為)
    • レーザー脱毛、
    • 刺青を入れる行為、
    • ケミカルピーリング、
    • ピアス

    これらは商売としていろんな人に同じ行為をしているので「業」とみなされます、なのでれっきとした医業となります。世間では美容と称して行われているメニューにも医療行為とみなされている行為も多々あります。事故が起こってからでは遅いので値段やサービスに左右されない様に慎重に選ばれる事をオススメします。

     

    その施設内(いわゆる病院)であれば、医師の指導(管理下)の元で医業ができる人たちがいます。それば免許(国家資格)が必要になります。そして医師を含めた病院内で勤務する人達の事を「医療従事者」と言います。医療従事者の業務は、対象者の生命・身体・精神の根幹に関わるものであるため、他職種に比しても特に高い専門性が要求されます。

     

    医療者には国家資格である資格だけでも医師、歯科医師、薬剤師、看護師、助産師、管理栄養士、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、義肢装具士、歯科技工士、救急救命士、言語聴覚士、視能訓練士等があります。

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